人酔いの対処方
2018.08.05
こんにちは!しんゆう整骨院のゆかです(^-^)
夏は、夏祭りやイベント、お盆などで人が多いところに行くことが増える時期では無いでしょうか?
たくさんの人で混雑した場所に出かけると具合が悪くなるという人、結構多いですよね。
そこで今回は、何故人混みに行くと具合が悪くなるのかと、そのときの対応についてお話しします!
人混みで気分が悪くなる、いわゆる「人酔い」は医学的に定義されている症状ではないそうです。
このため一言では言えない部分もありますが、「血管迷走神経反射」がその原因だという見方があります。
長い時間ずっと同じ姿勢で立ち続けることで自律神経のバランスが崩れてしまい、血圧や心拍数が下がってしまう症状を「血管迷走神経反射」と呼びます。脳にまで上手く血液が循環できなくなってしまうため、失神やめまいなどが起きてしまうのです。学生時代に朝礼や集会で立ちくらみを起こす人が何人かいますが、これも血管迷走神経反射なんですよ!
疲れたら適度に休むのが一番。
立ちっぱなしや人ごみの中で長時間過ごすときに、血管迷走神経反射の症状を感じたらなるべく休憩を取りましょう。ベンチに座ったり喫茶店で一息ついたりして、なるべく座れる場所を探しましょう。最悪、その場にしゃがみ込むだけでもOKです。人酔いしやすい自覚のある人は、外出の際は気分が悪くならないように身体を締め付けない服装で出かけるのがおすすめです。ショッピングモールや室内で人に酔ったなと思ったら、外の空気を吸いに行くのもおススメします。
皆さま。平成最後の夏、、
いい思い出を作って下さいね(*^ω^*)